パスタや中華料理など、お料理の香り付けには欠かせない「にんにく」。
にんにくの香りは、食欲をそそり元気がでてきますよね。
今や、どのスーパーでも買うことのできる身近な野菜の一つとなりましたが、意外と簡単に栽培できます。
そんなにんにくの栽培ですが、追肥の方法やわき芽の処理をまちがえると成長がわるくなり、食欲をそそるにんにくになりません。
しかし、ある対策をおこなえば、ズッシリと重みのある実になり、初心者のあなたでも上手ににんにくを作ることができますので紹介していきますね。
そこで、にんにくの育て方と栽培のコツを
- にんにくの栽培の特徴
- スーバーで選ぶコツ
- 追肥とわき芽の注意点
- おすすめの品種
- 植え付け~収穫までのポイント
にわけて、説明していきたいと思います。
年間で約40種類の野菜を作り、家庭菜園歴12年の知識と経験から、初心者のあなたでもわかりやすく説明していきますね^^
にんにくの栽培の特徴とコツ
にんにくの栽培の特徴
にんにくの栽培の特徴とコツをつかめば、初心者でも簡単に作ることができますよ♪
栽培難易度:★★☆☆☆
分類:ネギ科
植え付け時期:9月上旬~9月下旬
収穫時期:5月下旬~6月下旬
発芽適温:20~25℃
生育適温:15~20℃
好適土壌pH:5.5~6.0
連作障害:連作可能です。
にんにくは、秋に植え付けて翌年の5月下旬~6月下旬に収穫します。
【栽培のコツ①】スーパーのニンニクを植える場合は生産地を確認して購入しよう!
スーバーで売られているにんにくを栽培用にえらぶ際の注意点があります。
値段の高い安いは、関係ありません。
関係あるのは、どこで育ったにんにくかという点です。
寒い地域で育ったにんにくを暖かい地域で植え付けても育ちません(逆も同じです)。
植え付ける場所に近い地域で育ったにんにくが、栽培に適しています。
もし、近所の直売所に地元で育ったにんにくが、売られていればベストです。
【栽培のコツ②】日当たりのよい場所で栽培しよう!
にんにくは日当たりよい場所で、グングンそだちます。
冬の期間は、休眠しますが、秋と春は日当たりの良し悪しで収穫物に差がでます。
出来る限り1日中、日の当たる場所を栽培地にしてください。
にんにくのおすすめの植え付け時期は、秋(9月頃 )
にんにくは、秋ごろに種球を植え付けます。
おおよその目安は、9月上旬~9月下旬頃です。
にんにくのおすすめの品種は、ホワイト6片
スーパーで売っているにんにくで、栽培できるとご紹介しました。
しかし、スーパーのにんにくは、品種がわからないことが多いです。
もし、おいしい品種を育てたい時は園芸店やインターネットから種球の購入をおススメします。
ホワイト6片
スーバーで1番よく見かけるにんにくは、このホワイト6片です。
鱗片(りんぺん)が大きくて、そろいのよいのが特徴です。
エレファントガーリック
手のひらサイズの大きなにんにくです。
栽培方法は通常のにんにくと変わりませんが、育てやすいのが特徴です。
無臭にんにく
マイルドな香りで、にんにく特有の風味がすくないので、にんにくが苦手なかたにもおすすめです。
暖かい地域でも、育てやすくて小片を植え付けても大きく育つのが特徴です。
にんにくの育て方と栽培のポイント
手順1.土作りをしよう!畝(うね)づくりとマルチを忘れずに
基本的な土づくりで問題ありません。
しかし、畝づくりとマルチは忘れずおこないましょう。
- 種まき2週間前に、苦土石灰を1㎡あたり150gまき、深さ30cmくらいまで土をよくたがやします。
- 種まき1週間前に、1㎡あたり堆肥3kgと化成肥料150gを入れ、土とよく混ぜます。
- 幅100cm、高さ5cmほどの畝をつくります。
- タマネギ用の15x15cmの穴があいたポリマルチをしきます
・銀線入りマルチとは?
銀線入りマルチは、透明や黒のマルチに銀色の線が入っていて、アブラムシなどの防虫効果があります。
園芸店やインターネットでも販売されています。
手順2.鱗片(りんぺん)を分けて、1片ずつ植えよう!
にんにくは、小さな粒(片)がかたまって1つになっています。
この大きな塊のまま、植え付けても栽培できません。
皮をむいて、この粒(片)にバラバラに分けてから植え付けます。
- 植え穴を掘って、1つの穴に1片ずつ縦にして植え付けます。
- 片の先っぽが、畝の表面から5~6cmほどの深さに植えます。
- 植え終わったら、土をかけておきます。
手順3.春になったら、追肥しよう!
翌年の春になって、にんにくが生育を再開したら追肥します。
- 化成肥料を1㎡あたり、50gほどこします。
- マルチの穴から手をいれて、株からはなれたところにまきます
手順4.わき芽や花蕾(からい)は摘みとります
株元から、わき芽が出てきたら摘みとります。
初春の頃に、とうが立って花蕾(からい)が伸び始めたら、早めに摘みとりましょう。
わき芽や、とうを放置していると、栄養がとられて球の太りが悪くなります。
しっかり対処しましょう!
手順5.水やりは自然の雨でOK
にんにくは、自然の雨で大丈夫です。
にんにくの収穫時期と収穫方法
にんにくの収穫時期
にんにくの収穫は、春におこないます。
おおよその目安は、5月下旬~6月下旬です。
葉や茎が2/3くらい枯れてきたら収穫のサイン
収穫をおこなうのは、晴天が何日かつづくときが望ましいです。
葉や茎が2/3くらい枯れてきたら収穫のサインですので、株元をもって引き抜きます。
保存方法
収穫したにんにくの保存には、2通りの方法があります。
網袋を利用した保存
- 抜き取ったにんにくの茎と葉を切りとって日陰で2~3日乾燥させます。
- その後、網袋にいれて風通しの良い日陰でつるしておきます。
茎を束ねて保存

茎をそのままのこして、束ねて風通しの良い日陰でつるしておきます。
長くおくと、芽がでてきて徐々に中身がスカスカになります。
芽が出始める前に、スライスして生のまま冷凍すると長く利用できます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「スーパーで買ったにんにくの育て方!日当たりや水やりと追肥のコツは?」を紹介してきました。
スーバーでの選び方と栽培のコツをしっかりとおこなえば、香り豊かなにんにくの栽培ができますよ。
【スーバーでの選び方】
栽培された地域を確認することが重要です。
地元で育ったにんにくがベスト。
【栽培地】
1日中、日の当たる場所を選んでください。
【植え付け時期】
秋(9月ごろ)に植え付けをします。
【土作り】
基本的な土づくりをおこないます。
畝づくりとマルチをしっかりとおこないます。
【植え付け】
1片ずつわけて植え付けします。
5~6cmの深さにうえつけます。
【水やり】
自然の雨でOKです。
【追肥】
春になって、生育を再開したらおこないます。
マルチから手をいれて株から離してほどこします。
【わき芽ととう】
株元から出てきた、わき芽は摘みとります。
とう立ちしてきたら、摘みとります。
忘れると、栄養が球に集まらなくなります。
【収穫】
春(5月~6月)に収穫します。
葉や茎が2/3 くらい枯れてきたら収穫のサインです。
【保存方法】
- 葉と茎を切りとって、網袋で風通しのよい日陰で乾燥
- 茎で束ねて、風通しのよい日陰で乾燥
芽が出始めるまえに、スライスして生のまま冷凍する。