「 秋ナスは、嫁に食わすな 」ということわざがあります。
諸説ありますが、よく耳にするのは以下のどれかではないでしょうか。
- ナスには体をひやす効果もあるので徐々に寒くなっていく季節に、お嫁さんが美味しいナスを食べすぎて体を冷やしたら大変だから。
- 秋ナスは美味しいから、お嫁さんに食べさしちゃいけないよ。
- 実は嫁とは、ネズミ(夜目)のことをあらわしていて、美味しい秋ナスを食べられないように。
いずれにしても、ことわざにもなるくらいですから秋ナスの美味しさは昔から言われていたことです。
秋ナスは夏ナスと違って、皮がうすくて実がしまって美味しさが楽しめます!
そんな秋ナスを収穫するためには、春から栽培した株を秋まで元気に育てていく必要があります。
しかし、夏の収穫後に枝葉を剪定するだけでは株の疲れがとれず、暑い夏をのりきることができません。
しかし、根切りも一緒におこなうことで、初心者のあなたでも上手に美味しい秋ナスを作ることができます!
そこで、秋ナスの栽培のコツを
- 秋ナスの栽培のコツ
- 株をリフレッシュさせる技
- 肥料と水やり
にわけて、写真と図解で詳しく解説していきます。
年間で約40種類の野菜を作り、家庭菜園歴12年の知識と経験から、初心者のあなたでもわかりやすく説明していきますね^^
★ナスの詳しい栽培方法はこちら
秋ナスの栽培のコツ
夏の時期に、次々と果実をみのらせたナスは株がだんだんと弱ってしまい、わき芽がのびなくなります。
<更新剪定前のくたびれたナス>

そのまま、秋まで栽培しても果実をみのらせてくれません。
そこで、7月下旬~8月上旬の間に、剪定をおこないます。
これを更新剪定といいます。
<更新剪定後の枝を切り戻したナス>

この剪定をおこなうことで株が若返り、秋まで収穫できます。
そして、もう1つ重要なことがあります。
剪定をおこなった後に、根を切る断根作業(根切り)をおこないます。
<ナスの断根(根切り)>

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秋ナスの株の剪定方法を図解でくわしく解説!
手順1.すべての枝の葉を1~2枚残して剪定しよう!

おそらく2本あるいは、3本仕立てに枝がなっていると思うので、
すべての枝で、根元に近い方から葉を1~2枚だけ残して、そこから上は切ってしまいます。
また、下の写真のように、残したい新芽を決めて剪定してもOKです!

これにより株をいったん休ませて、若返りさせます
手順2.株元から30cm離れたところで根切しよう!

剪定だけでは、株がリフレッシュできません。
植物は葉と根がつながっています。
そのため、枝葉をきったら根もきっておかないと秋ナスが実らなくなります。
株元から30cm離れたところで数か所、スコップに体重をかけてザクっと根を切ります。
・ プランターや鉢での秋ナス栽培は?
プランターや鉢栽培も秋ナスを育てるには、同様に根をきる作業が必要です。
株元からできるだけ遠い10~20cm離れたところで、数か所シャベルをさして根をきります。
手順3.肥料と水をたっぷりまこう!
スコップやシャベルで根をきったあとに、すき間ができますので追肥や水をたっぷりあげれば、あたらしい芽がでてきて秋ナスが収穫できます。

まとめ
いかがでしたか?
今回は、「美味しい秋ナスの栽培しよう!株の剪定方法を図解で詳しく説明」を紹介してきました。
剪定や根切りのポイントをしっかりと押さえておけば、初心者のあなたでも立派で美味しい秋ナスを作ることができますよ^^
【剪定時期】
7月下旬~8月上旬
【剪定方法】
すべての枝の葉を1~2枚を残して、他は切る
【根切り】
剪定の後におこなう
株元から30cm離れた場所でスコップを差し込む
【追肥と水やり】
根切りしたすき間に追肥と水をたっぷりあげる
【ナスの詳しい栽培方法】
→【初心者向け】ナスの上手な育て方!肥料や支柱のたて方など栽培のコツを詳しく紹介